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吐息が白い!

writer meijin writer 2007年12月04日 00:34

あいかわらず、仕組みづくりの方に興味をもっていかれてる。
会社サイトの方で記事をぼちぼち書きつつ、色々試していると、やっぱりカテゴリーで括るよりタグいれてった方がいいなぁ・・・と気づく。

まぁ、一応しばらくはカテゴリーも決めてみる。が。自分用ブログにもタグクラウドを実装。
使い勝手を試してみる。

今日の会社帰り、吐息が白かった。気づけば、今年ももう師走。
何かと酒のつきあいが多くなる時期ではあるが、酒飲みは吐息が白いとなれば、つい「燗酒」を連想してしまう。自分の場合は燗酒が好きなので、別に寒くなくても飲むけどさ。

日本酒を飲めるひとでも、燗酒が苦手という人は意外に多い。
アルコール臭がツンとするとか、甘くてベタベタした感じがするとか・・・
こういうヒトたち、燗酒の楽しみを知らないのは不幸でもあるが、実はまともな感性の持ち主でもある。

日本酒はその特性として、非常に幅色い温度域で飲用できるという、世界の酒類でも稀な性質を持っている。そして、同じ酒であっても飲用温度の差によって香味の特性が変化する。
ぬる燗や熱燗といった言葉はご存じであろうが、実はおよそ5°C刻みに名前が付けれれていて、冷やでは「雪冷え・花冷え・涼冷え」燗では「日向燗・人肌燗・ぬる燗・上燗・熱燗・とびきり燗」と実に9段階、「常温」も含めれば10段階もわかれて名前があるのだ。

まぁ、燗の季節も始まったばかりなので、細かい話はいずれまた書くとして、燗の魅力を知らないのは、これまで旨い燗酒に出会ったことがないからに相違ない。

以前少しのあいだ起こった地酒ブームの頃より、酒を冷で飲むのが一般的になり、逆に「いい酒を関するなんてもったいない」という風潮があったり、そもそも燗向きでない商品も開発されるようになって、提供する店の方も燗に気を遣わなくなったのではないだろうか。
地酒を扱う店でも燗を扱っていなかったり、あっても1升瓶を逆さに差し込んである、あの酒燗器だったりとか、ヒドイ店になると電子レンジであっためたりとか(レンジで燗すると旨くないという話もいずれまた)、また上等な酒はそういう扱いに耐えうる酒質が無いので、いきおい安酒が燗酒として供されるという、こう書いていても悲しくなるような劣悪な環境に、現在「燗」という文化はあるのだ。

それを(大抵は)熱燗にするものだから、アルコール臭は鼻をつくし、安い糖類添加の酒ならばベタベタもするというものだ。これでは、燗の魅力もへったくれもない。

だから、燗が旨くないと思う人の感性はある意味まともというわけだ。
もっとも、僕の知る限り「燗は苦手」と断言するヒトは、一度そう思いこんだら二度とトライしないひとが多い。こういうヒトの心をこじ開けるのは少々厄介で、面倒なので放っていくことにしている。

さてさて、旨い燗酒を楽しむのなら、なんといっても信頼の置ける店にいくのが手軽。その酒にあった温度を知っているし、自宅では試す機会の少ない、吟醸や大吟の燗をしてくれることもある。1合くらいずつ別の銘柄を試せるなんてのも、店ならでは楽しみだ。
手間を惜しまないのなら自宅でするのももちろん良い。折角自宅で燗をするのなら、電子レンジなんてもってのほか。湯煎に限る。酒器(銚釐や徳利)をそろえるのなら、鈴引きのものが良いようだ。温度計までそろえられるなら、いろいろな温度で試せて楽しみも広がる。

最近では、メーカーから「燗向き」というような商品も開発されて、燗文化が見直される兆しがあるようだ。非常に喜ばしい事だと思う。

燗を楽しむことだ出来るようになれば、日本酒への興味や理解も一段と深まることだろう。
なんといっても冬の食卓には、日本酒の燗が似合うものである。

日本酒の温度と呼び方

writer meijin writer 2007年12月04日 01:11

先のエントリーの中から、日本酒の温度について。

冷酒

雪冷え
5°C
花冷え
10°C
涼冷え
10°C

燗酒(温度は目安)

日向燗
30°C
人肌燗
35°C
ぬる燗
40°C
上燗
45°C
熱燗
50°C
とびきり燗
55°C

燗の方で「温度は目安」としたのは、1〜2度の違いで、その酒にとってのベストが決まることがあるから。だいたい、38〜42度くらいで味が決まるケースが多いように思う。

日本酒は悪酔いする?

writer meijin writer 2007年12月05日 22:58

日本酒の話をすると、「日本酒は次の日に響く」「悪酔いする」なんて言葉がよく返ってくる。

僕自身は滅多に二日酔いになることはないけど、大して飲んでもいないのにアタマが痛くなったりすることがある。これは日本酒に限った話ではないけれど。

悪酔いの原因は、主にアセトアルデヒドであって、これは酒のアルコールが体内で分解される際にできるものだから(古くて酸化した酒にも存在するだろうけど)、日本酒だからダメとか、焼酎だから悪酔いしないということは無いはず。基本的には・・・ね。

摂取したアルコールの絶対量に問題があるのだと思う。
つまり、それは単に飲み過ぎというだけ。日本酒のせいにするのはお門違いというものだ。

日本酒は甘く、アルコール度も高いので飲み口が良い。
特に巷で人気の銘柄のものはいずれも香りよく淡麗な味わいで、スイスイ飲めてしまう。
これ、ついつい飲み過ぎてしまいがちなので要注意。
できれば水を飲みながら、ゆっくりと飲むことをオススメします。

日本酒の誤解

writer meijin writer 2007年12月05日 23:35

世間でよく言われてるけど、誤解なことって結構多い。

・工業用アルコールを混ぜている
→そんなワケはない。そんなもの飲んだら死んでしまう。
多分、醸造アルコール添加にまつわる誤解。

・吟醸酒は香料を混ぜている
→香料添加したら清酒を名乗れないのよ。でも「やこまん」といって、吟醸香の成分を抽出して酒に再添加するという技法はある。が、現在の吟醸酒においてはほとんどないだろうね。やこまんの酒はかすかにセルロイドのような香りがあるというから、嗅覚の鋭いヒトは探してみて。
それより、近年の醸造技術の向上はすごいと思う。これは、蔵人の努力のたまものである。

・純米吟醸酒は、実は純米ではない
→これも何人かから聞いたけど、特定名称酒で「純米」とつけられるのは、ホントに純米なのだ。おそらく、特定名称酒の種別の複雑さからきた誤解だろう。
逆に、大手メーカーの「米だけの酒」は純米ではないので要注意。

・日本酒は太る
→糖度が高いことは確かで、「糖尿になる」とかも言われるが・・・医学的根拠は無いという。いずれも酒のせいじゃなくて食べ過ぎが原因のもよう。
まぁ、食中酒として非常に適していて、食欲を増進させてしまうから、日本酒が原因といえなくもないか・・・?

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