五反田のウェブ&グラフィックデザインスタジオ:コスミックエンジンの社長ブログ

カテゴリー:マーケごと

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ブックファーストで本を買って思ったこと:アマゾンの影響力

writer meijin writer 2010年05月19日 14:20

このところの読書熱で、昨日も4冊の本を購入しました。
前に買った本を読み終えてからにするべきかもしれませんが、やっぱり気になるものは先に押さえておきたいのと、未読の本を積み上げて「さぁ、読むぞ!」という気になりたい(笑)という心理・・・抑えがたい欲求があります。
だいたい、カタチから入るヒトなのでね。。

先日はブックオフ、今回はブックファーストと、いずれも店舗での買い物だったのですが、ふと「アマゾンで買った方が良いんじゃないか?」という想いが頭をよぎりました。

実は今回、買い物の事前にアマゾンで書籍を検索し、カートにまで入れていたのです。
でも、なんとなく本屋で買いたかった。自分の気持ちは本屋に行って、あれこれと本を眺めながら買いたいという「体験」を求めていました。「本屋へ行く」「本を探す」「色々と手にとってみる」「レジで買う」という体験・・・空間と時間を体験したかった。だから、本屋で買いました。この辺はかなりオールドタイプな感覚なんでしょう。

ただ、アマゾンには優れたレコメンド機能があります。
事前に検索していた際にも、興味のある書籍を連鎖的に見つけることができ、それらは今後の(自分の)買い物リストに入っています。
アマゾンで買い物を続ければ、積極的に探す作業をしなくても、自分の興味にマッチした書籍をお勧めしてくれるので簡単です。本屋では、平置きの新刊は別にして、背表紙だけで興味にマッチしている本を探すのは困難ですし、自分の好みにあったお勧めは通常してくれません。

自分がふと、「アマゾンで買い物したら・・・」と思ったのは、自分の好みや興味だけでなく、買いたい書籍のリストなどの「記憶」までも預かってもらえると感じたためで、それが自分自身の脳や感覚が仮想化されていくようで面白かったのです。

今のところは、近隣に本屋が豊富なために、「実際の買い物」という体験の心地よさを捨てられずにいるのですが、電車移動が前提であれば確実にアマゾンで買うようになるでしょう。


余談ですが、アマゾンのレコメンドって、血液型占いに似ていますね。
「これ買った人はこういうタイプだからこれがお勧め」というのが、
「○型のあなたはこういう人です」っていうのと一緒です。
まぁ、同じ統計学から来ているものだからそうなんでしょうけど、
アマゾンの方が遙かに分類が高度になるのでしょうけど。何タイプくらいに別けられているんでしょうね。
アマゾン占いとかいうのが出来たら面白いかもしれません。

ツイッターマーケティングの誤解から

writer meijin writer 2010年05月24日 12:17

広告業界でツイッターを利用したマーケティングが花盛りです。私は、コーポレートサイトのリニューアルやキャンペーンサイトの企画をお手伝いすることもあるので、その利用価値がいかほどのものか気になっていました。
このときは、企画そのものの内容というよりも、「話題性」を獲得することで高いPR効果が得られると考えていました。これは、うまくいけば顧客にとってメリットの大きい話ですから、使わない手はありません。とにかく、あの手この手で企画の中にねじ込もうとしていました。
どの企画も、興味は持たれるものの結局実現はしなかったのですが。

そのとき、私はツイッターについて完全に誤解していました。表面的な特長として語られていることを、自分が知っている似たような別のことと比較し、理解しようとしていました。

クライアントの方も、もちろん理解をしていませんでした。
世の中で話題になっていることや、大きな影響力があることは既に知られていましたが、逆に危険性の方に目がいって腰が引けてしまうというのが全てに決まったパターンでした。

思えば、私も結局ツイッターがナニモノかを理解していませんでしたし、クライアントも同様でした。これではうまくいくはずがありません。
今は、無理に実現しなくて良かったと思います。

百聞は一見にしかず。そのことを思い知ると同時に、ツイッターを利用することで今後の社会変化の方向を知り、自分がやるべき事を見つけました。その手助けをしてくれたはiPhoneです。iPhone(スマートフォン)とTwitterの組み合わせは社会を変えるほどのポテンシャルがあると思います。

話をツイッターに戻しますが・・
ツイッター利用者も、その利用の目的や方法は様々です。非利用者に、当然そういうことはわかりません。ツイッターの魅力についてここで語ると長くなるので避けますが、いずれにしても「外の人」にツイッターがどういうものか説明するのは結構難しいのです。
それで、特に僕らの業界の場合は広告媒体としてとらえた場合の特性、という話になってしまいます。それがバスワードのように、「売り側」に都合の良いように加工・変換され、どんどん誤認されていきます。

私は、ツイッターを正しく使っているという自信はないのですが、誤った使い方がどのようなものかは分かるようになりました。
そして、企業がツイッターを利用することの可能性について、考えています。
そのことを考えていると、ツイッターに限らず、企業のトップがウェブに無関心かつ無理解というのが、いかに問題であるかということが分かるようになりました。
彼らのウェブに対する認識は、10年前のままです。今や、ほんの一握りの企業だけが、ウェブでやるべき事を理解し、ブランド価値をより大きなものにしつつあります。企業トップの、この理解の差が今後10年で大きな差になると予感します。

ツイッター広告の罠

writer meijin writer 2010年05月25日 20:07

ブログには書いていませんでしたが、ツアドというツイッター広告が昨晩サービスインしました。
簡単に言うと、広告を出稿する企業が、Twitterユーザーのタイムラインを広告枠として利用するサービス。

はっきり言って痛いサービス。まさしく、非ツイッターユーザの不理解・短絡発想が招く悲劇、典型的なバズワードメーカーの発想だと思います。こんなものを許したら、ツイッターが一気に衰退しかねない、非常に不快なサービス・・・と思っていたところ、ツイッターからTLへの広告掲載禁止のお達しが。

まったくドンピシャなタイミングで、逆に可哀想にもなったが、ホッとしたというのが正直なところ。

一応、つあどのようなインラインの広告サービスについて色々可能性を考察もしてみたけど、
ツイッターからのお達しで「長期的に見てユーザ体験を損なう恐れ」とあるように、どうやったってツイッターのメディアとしての方向性とマッチしないのだもの。既にアフィリ狙いの「釣り」フォロワーにはうんざりしているところで、その上に自動配信の広告なんてたまらないでしょ。

ツイートが換金されるって、ウッフィーを先取りしたつもりなんだろうか。ほんと、浅知恵にしか思えないな。

まぁ、企画した連中だって真剣だったんだろうし、一定の同情はするんだけど。
広告って知識労働でしょ。基本、知識量勝負の世界だし、今は情報の流速が早いから目新しいもので勝負せざるを得ない。だから、こういうサービスこそイノベーションだって信じてやってるのね。
大げさかもしれないけど、金融工学がサブプライムローン問題を産んだのと原理的には似てるんじゃないかな。
目先の利益が優先され、結果的に社会的な不利益を産むという。

なんか、ツイッターを衰退させるために誰かエライ人が仕掛けた陰謀じゃないかと思うよ。
って、そんな知恵のはたらくエライ人は居ないか、今の日本には。


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追記
ツイッターが発表したタイムライン上への広告表示禁止の文章によれば、ツアドのサービス形態はギリギリセーフとなる模様。
まぁ、実際に企業やユーザにどんな運用がなされるのか気にはなるところだから、まずは成り行きを見守りたい。

ディズニーランドのカスタマーエクスペリエンス

writer meijin writer 2010年06月21日 12:13

昨日、所属する健康保険組合の健歩大会というので、ディズニーランドへ行ってきました。

人生初のディズニーランドです。私は横浜育ちですから遠いわけでもないし、あんな楽しいところに、いったい何故行かないのか?とよく聞かれます。
基本的に人混み嫌い、行列嫌いということと、ディズニーの著作権ポリシーがあまり好きではないため行ったことが無かったのです。

が、どんなに長時間待たされても皆が好きだと言い、何度でも行きたいと言う。このことには興味がありました。
おそらく徹底した非日常の演出がなされているはず。
長年、デザインなんて商売していると情報や知識としては色々入ってくるので、大体の予測はついてしまうのです。
それ故に、わざわざ確認しに行く気もしない・・・30代半ばくらいまでは思っていたのですが、年齢と共に様々な経験を重ねていくと、知識だけではダメで体験することの大切さがわかってきます。百聞は一見にしかずというヤツですね。
これまで2度ほど行くチャンスがあったのですが、何故か直前になって都合が悪くなり行けずじまいとなっていました。なので、今回は念願叶っての初体験となりました。

が、あいにくの雨と、息子のワガママに振り回されて最初はあまり楽しめず。
各アトラクションの待ちスペースの構成を分析して、アトラクションの体験時間に対して待ち時間を最小限にするためのウェイティングスペースの設計はこうなってるのか・・・とマニアックな観察にふけったり、時折パレードのダンサーをチェックして踊りの勉強をしたりして前半戦終了。多分普通はこういう楽しみ方じゃないんだろうなと自嘲。
雨が強まったこともあって、雨を避けてワールドバザールで一休み。ファストパス(このシステムも良く考えられたものですね)の指定時刻まで時間つぶしをしていたのですが、そこにやってきたマーチングバンドを見て、やっとテンションが上がりました。笑
自分、ブラスが好きなんだなーと改めて実感。ブラスバンドも好きだし、スカやファンクもホーンセクションが好きだし、中学のときブラバンだったし。

で、そこからは気分良くアトラクションを楽しむ事が出来ました。

前置きが長くなりましたが、ディズニーランドの優れたところは、やはり完璧なまでの非日常の演出です。キャスト、スタッフの完璧なまでのオペレーション、ホスピタリティをはじめ、来場者にストレスを感じさせない行き届いたサービス体制があります。
全体をとおして、一朝一夕ではなし得ないサービスのノウハウ、知識の蓄積があることを感じられました。特にスタッフの、子供を大切にしてくれる気遣いにはヤラレました。

最期に乗ったアトラクションの「カリブの海賊」では、施設のトラブルがあって途中から(というか終点間際でしたが)から舟を下りて歩くハメになったのですが、その際も次回優先的にアトラクションが利用できるパスを人数分配布したり、トラブルの際のオペレーションも完璧に設定されてというもの、幸運にも確認できてしまいました。

そんなこともあり、帰りのゲートで、係の人が「また来てね〜」と子供に手を振ってくれた時、正直また来る気になりました。笑

最近、僕らの仕事でも「カスタマーエクスペリエンス」なる言葉が使われはじめました。
顧客がモノやサービスを購入する際、購入という行為に付随したさまざまな「体験」を同時に得ているということを指した言葉です。

他社サイトですが、参考までに
カスタマー・エクスペリエンスとは|WEBマーケティング用語 WEBサイト制作・運営の用語辞典

今後Webの世界で大きくなっていくであろう、One to One コミュニケーションを考えるとき、このカスタマーエクスペリエンスという考え方はキーになってきます。
これまでのウェブコンテンツ制作の中でも、そうした考え方は有りましたが、少なくともそれはマスマーケティングを土台にしたものがほとんどだったと思います。
ディズニーランドのカスタマーエクスペリエンスは、One to Oneを土台にしたものだとおもいます。アトラクションの魅力以上に、One to Oneを大切にしたノウハウの蓄積が、ディズニーランドの魅力の秘密だと思います。
今後、Web上で優れたカスタマーエクスペリエンスを提供しようとするとき、One to Oneのコミュニケーションスキルを獲得していくことが、より重要になっていくでしょう。
これは、ディズニーランドがそうであるように、一朝一夕に成し遂げられるものではないのです。
マスマーケティングは、ある瞬間に大量の資金を投入すれば為し得ることも多いですが、One to Oneのマーケティングでは絶対にそうはいかない、ということを認識しておく必要があります。

企業のマーケティング費用はどう動く

writer meijin writer 2010年06月29日 22:11

ソーシャルメディアが一つの社会的な潮流になりつつあることは疑いようがない事実です。企業のマーケティングにも、当然今以上に活用されてくるはずです。では、企業のマーケティング予算はどの様に変化していくのでしょうか。
企業活動をとりまく環境から、自分なりに検討してみたいと思います。

社会的バックグラウンドとしては、人口減少と少子高齢化、産業構造の変化があります。
政策によって多少変わる可能性もありますが、移民政策に積極的にでもならない限り、人口減少と少子高齢化は避けようのない事実でしょう。
産業構造としては、P.F.ドラッカーが「ネクスト・ソサエティ」で指摘するように、製造業の規模が縮小する可能性が高いと考えられます。製造拠点が海外に移動するためです。価格競争力の確保ための分業化と効率化を推し進めれば、そのようにならざるを得ない。欧米の例に倣えば、日本における製造業は中枢機能としてマーケティングや開発分野が残るのみで、それすらも次第に(真に)グローバル化されて現地主導となる(べきであるから、そうなります)ため、現在のように巨大な雇用の担い手としての機能は失われていくと考えらます。

若年労働力は減少していきますから、大雑把に言えば(高齢者の雇用問題、知識労働者と肉体労働者の格差、あるいは国家福祉などの問題はさておき)社会としてはそれでも良いように思いますが、いずれにしても、右肩上がりの経済というのは起こりえないことを意味します。
このことが国民の関心を「経済」から「社会」へと変えていきます。これはほとんどドラッカー氏の請け売りですが、それを否定する要素が見あたらないことは事実です。
ここ20年の「失われた」社会を生きてきた若者の気分というのは、そういう意味で非常にリアルなものです。

一方、現在のマーケティング活動をとりまくメディアの環境を見てみると、先述のとおりソーシャルメディア全盛であり、経済的なつながりから社会的なつながりへと、個人のコミットメントの変化が見てとれます。一時的な流行と捉える向きもありますが、社会そのものの変容を考えるとき、今ソーシャルへ向かう意識というのが一過性の流行で終わるはずがないのです。
WEB2.0の源流たるクルートレインマニュフェストは、そうした社会の変化を予見したものだと考えられます。

となると、当然ソーシャルメディアマーケティングは存在感を増していくことになりますが、これもまた企業の組織や体制による縛りが強いため、全社戦略として推進していくためには、すくなくともあと数年は掛かるでしょう。
全社戦略である場合、極論は「広告不要」ということになるのでしょうが、広告もひとつの情報でありカスタマーエクスペリエンスであるという立場を作っていくならば、既存媒体がなくなるということは考えづらく、役割や表現を変えて残っていくと考えるのが妥当ではないでしょうか。
過渡的には、「ソーシャルメディアマーケティング  オガワ カズヒロ(小川 浩・小川 和也) (著) 」で指摘されているように、マス媒体と連動した「メディアミックス」が促進されると考えられます。

このとき、4マス媒体の広告予算は減少し、インターネット広告とソーシャルメディアを含めたWEBマーケティングにかかる予算が増加すると考えられます。
理由は、生活の中におけるインターネットへの接触機会・接触時間共に増加しているからです。これは携帯電話利用はもちろんですが、スマートフォンの普及というインパクトが大きい。
スマートフォンの急速な普及にアップルという素晴らしい企業が多大な寄与をしていることは間違いありませんが、これもやはり社会との関係性に強く作用するもので、遅かれ早かれ普及するであろうデバイスであったと考えられます。もちろん、これはデバイスだけの問題ではなく、WEB2.0あるいはポストWEB2.0的なサービスとの関係性において重要です。
単一デバイスを超えて自分の環境を持ち運べるようになったことが、スマートフォンの利用価値を向上し、普及に拍車をかけているのです。

テレビは圧倒的なリーチ数という部分で影響力を維持できると考えますが、こうした背景からウェブでのマーケティングとりわけソーシャルメディアマーケティングはOne to Oneであることを求められてきます。行動パターンや趣向、位置情報などが取り入れられるため、広告展開はマス的なそれとは相当に異なります。
これまでのようにファネルを重ねて確度を上げるやり方ではなく、実際の行動データを蓄積することが勝負のカギになります。いかにしてデータ収集可能なユーザを集めるか、ということに予算が割かれるようになるのではないでしょうか。

また、ウェブサイトの開発サイクルがそうなりつつあるように、プロジェクトは継続的でありながら1単位が短く低予算な「ファスト」化をしていくのではないでしょうか。
このとき、短期的にはクリエイティブの予算も低下する可能性がありますが、ユーザエクスペリエンスを高める必要から質の高い制作への回帰が起こり、中長期ではプロフェッショナルな制作というビジネスモデルが成立するだけの予算は確保されるでしょう。
日本のマーケットが人口減により縮小することは考慮しなければなりませんが、制作予算というのは媒体費に比べれば僅かなものなので、媒体予算が最適化されることで、むしろプロフェッショナルなクリエイティブに割かれる予算は一時的に増える可能性すら考えられます。
かなり手前味噌で楽観的な見方ではありますが。。。笑

結論としては、情報化と社会構造の変化が(財やサービスの)製造とマーケティングのプロセスを変容し、広告のあり方やマーケティングと企業の関係を変えます。マーケティングは企業活動の一部門ではなくなり、組織そのものとなります。そういう意味では、マーケティング予算は増大しますが、広告予算は減少するかもしれません。広告の無駄打ちをする必要性が減少すると考えられるためです。このとき、我々クリエイティブの立場がどちら側にいるか、今から考えて行くべきでしょう。

みーんな同じ

writer meijin writer 2010年08月11日 20:41

会社の営業資料を創っています。

ついでに、営業についてのあれこれも勉強しています。僕らの業界って、基本的にお声掛かり待ちの営業だし、例えば広告代理店に営業するって言ったって、結局は具体的な案件が降ってくるのを待ってるだけ。これはあんまり変わらない。

今考えている営業っていうのは、自分たちの価値を創っていくようなもの。逆に言えば、顧客のビジネス上の問題を「こんな風にしたら解決できませんか」と提案をすることで、自分たちを価値化していこうという事。
正直、営業のノウハウなんてまるっきりゼロ。だって、フリーだった頃は営業なんて必要なかったし、それが売れているフリーランサーの証でもあったから。その延長で、新規営業なんて今まで考えもしなかった。

ここに来てなんでそんなことを考えはじめたかというと、お声がかり待ち営業だと状況が変えられないから。状況を変えるってのは、今はいくつかの理由で必然性がある。
一つは、言わずもがなの経済的理由。ただし、ここで積極的に打って出たところで、不況なのは我々の業界だけではないから、積極策がうまくいったから経済的に楽になるというのは、短期的には難しいと思う。でも、やらないよりマシ。長期的には、新しいチャネルが増えることで、収益に繋がる可能性は大きい。

もう一つは、業界を含め社会構造が変わったこと。
どこかにぶら下がって耐えて、景気回復を待ったって、元通りになる訳じゃないからね。
だいたい、お声掛かり待ち営業なんてのが許された状況が稀なんだと思う。
これからは自分たちの価値を自分たちで創って、しっかり足場固めなきゃダメな時代でしょ。
それ以前に、企業として当然の活動なんですけどね。常に販売チャネルを考えるのは。

で、まぁ営業資料つくったり営業関連の本読んだりしてるのだけど、結局大切なのは「相手軸」って事。マーケの勉強してきたのと全く同じ結論。それを、常に念頭に置いて、いかにタイミング良く出力するかってのが全てに共通する答えみたい。

資料とか文章はそういう出力も慣れてきたんだけど、しゃべる方がどうもね。。。
自分を分析してみると、過去に相当なトラウマがあるんだな、どうやら。
これを解決するのも、簡単に言っちゃうと結局は「相手軸」の認識なんだって。
あー、なんかみーんな同じだ。って思ったのでした。

ユーザニーズは発掘するもの

writer meijin writer 2010年08月31日 20:39

今日、社内のミーティングで、SEO/SEMの話をしました。

今や、SEOやSEMはアクセス解析と対になって、ウェブマーケティングに欠かせない重要なものになっています。
SEO、SEMは検索キーワードに顕れるユーザニーズを示していますが、本当のユーザニーズというのは、それらの検索語の中に埋まっているものだと思います。

それらを発掘するのが、ウェブマーケターや僕らの役割です。
僕らはマーケターではなくデザイナーですが、観察力や直感、想像力などマーケターに求められる要素を備えているように思います。
もちろん専門領域が違いますから、同じように能力を発揮できるかは分かりませんが、違う視点で同じ問題を見つめると、新しい発見やアイデアの可能性があるように思います。
だから、デザイナーが考えるマーケティングってのも面白いんじゃないかと。マーケターの人たちとコラボしたいなぁと常々思います。
同じものを別の視点で語る人との話って面白いじゃないですか。想像するだけで楽しそうだなぁ。

誰か居ませんか、ウチとコラボしたいマーケターさん♪

ヒアリング力

writer meijin writer 2010年09月10日 21:07

これもまた面白いことに、マーケティングとも関わってくるのですが・・・

一昨年の春先に引っ越しをし、新たなメンバーが会社に加わって人数が増えてから、どちらかというと自分から一方的に話をするということが多くなっていました。社員と飲みに行っても、最終的には僕の説教(ガミガミではないですよ)で終わるケースがほとんどだったんじゃないかと。
自分でも、あんまり良くないなぁと思いつつ、まぁそれも教育だからとあまり気にはしていなかったんですね。

でも、そういう傾向が続いているうちに、自分の「聞く力」が衰えていきました。話すのも一方的になりがちで、こちらから相手の話を引き出す方法が分からなくなってしまったのです。
仕事に支障を来すほどではないにしても、会話が少し億劫だなぁと思うようになっていました。

しばらくすると、組織の中に色々障害が起こっていることに気づきました。
必要なコミュニケーションが不足し、僕の仕事や組織運営の進め方とスタッフとの意識にギャップが生まれていたのです。
最近、意識して話を聞く、話を引き出すように心がけています。
まだまだ下手ですが、そうすると、少しずつ組織が組織として見えるようになってきたし、
スタッフも組織というものをイメージしやすくなったんじゃないかと思います。

このことは、マーケティングが良好に働くプロセスにも似ているんじゃないでしょうか。

伝えることも重要で、伝える力も磨かなければなりませんが、ヒアリング力ってのも同じくらい重要ですね。
それで、人の話を少しでも聞けるようにと意識を変えてみたら、人に会うのが以前よりも楽しくなりました。ちょっとした意識の改革が、時間価値も上げることを体感すると同時に、なるほど、マーケティングとは経営だな、と改めて実感しています。

得手・不得手

writer meijin writer 2010年09月28日 23:14

デザインの企画でもそうなんだけど、自分、若い女性向けというのが苦手みたい。
女性向けでも年代が近くなるとポイントがつかめるんだけど、若い女性というところで思考が停止する・・・。今日の打ち合わせで痛感。歳食ったなぁ、オレも。ってことか??

でも、基本的に「共感ポイント」を探れば良いわけなので、自分が持ってる情報量の問題なんだろうな。
最近はテレビをあんまり見ないので、そういう向きの情報が入りにくいというのもあるかも。

企画考えるのは以前よりもずっと楽しくなったし、文章書くのが早くなったと思う。
文章は、もう少し意識的にわかりやすく書けるようトレーニングして行ければ良い。まぁ、意識してトレーニングする時間の確保が、最近はままならないのだけど。

この時期忙しいのはいつものことだから、ここを乗り切ったら筋肉の方と一緒にトレーニング再開!
あと1〜2週間の辛抱かな。

どうもおかしい

writer meijin writer 2010年10月18日 21:49

身体がスーパー疲労モードから抜けられない。
経験上、これは運動不足だと思うのだけど、仕事やら人付き合いやらで、生活のペースが乱れまくりの1ヶ月だったから、ダメージも相当蓄積されているみたい。

そんな話は置いといて。

「悪質ブログ削除サービスをパフォーマンス・マーケティングが提供」

この種のサービス、僕のクライアント企業も導入したので知っていました。
いわれのない誹謗中傷や風評被害というのは実際にあると思うのだけど、その判断をどうやってするのか気になるところ。

もちろん、ネットへの書き込みで自殺に追い込まれる人とか、個人の生活・企業の存亡に関わるような重大な事態があり、こうしたサービスによって本当に助かっているヒトが居ることはわかるのですが。
例えば、グレーな企業に対する評判はどうなんだろう。いや、あるいはグレーな企業に対してだけじゃなくたって、「好き」という人もいれば「嫌い」と言う人も居るだろう。
もし、そういう多様性までもがこのサービス(に支払われる対価)によってバイアスをかけられるのだとすれば、その世界はとても気持ちが悪い。

結局、闇雲に与えられた情報を信じてしまうようなリテラシーの低さが、こうしたサービスを必要としているのだろうけど、ただフタをして見えなくする以外の対処法はないものかな。
情報が潤沢に溢れる世界には、劣化コピーといえるようなクズ情報が多い。だから、これからは本物を見つけ出すスキル・・・情報の目利きになることが必要だなぁ、と思うのでした。

オバマ・ショック

writer meijin writer 2010年11月04日 22:21

今朝の米議会のニュース、ショックでした。
確かに、アメリカの国内情勢としてはそういう動きになるのも理解できますが・・・
なにせ「グリーンニューディール」の推進力に関わる問題なので、僕にとっては大きな問題です。
僕はまだ「グリーンニューディール」には時間投資しかしていませんが、こうした「投資」に世界情勢の把握がいかに重要かを痛感しました。

これで、米国のグリーンニューディール政策は、減速せざるを得なくなるでしょう。
この分野への民間の投資も少し減速するかもしれません。折しも、パナソニックがテスラへの出資を発表。米国の政治情勢は織り込み済みだったのでしょうか。
まぁ、いずれにしても電気自動車の普及は進むはずなので、パナソニックの方は電池技術で好ポジションを取っておく必要はあるでしょうから、さほど重大な問題ではないのかもしれませんが。

このふたつのニュースが日経一面を飾るというのは、まさしく現代の世相を現しているようで面白くもありますが。
それにしても、やはり広い視野とインテリジェンスというのは大切ですね。

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