アクセス解析サミット2010
昨日、アクセス解析サミットが開催されました。
アクセス解析の社内導入やPDCAサイクルをいかにして回していくかということがテーマとなっており、最新のウェブ運用について貴重な情報を得ることが出来ました。
物販をはじめウェブサイト上で完結するサービスのように、わかりやすいコンバージョンがあるケースでは、やはりアクセス解析を活用したPDCAの導入は比較的進めやすいようでした。
ただ、日用品など店頭での露出がモノをいうような・・とりわけメーカーのサイトの場合は、やはり有効指標が「リーチ」中心になってしまうので、やはりウェブの積極活用というのが難しいと感じます。販売促進という意味では、やはり広告や店頭POPに頼らざるを得ないのが現状のようです。
それでも、「データに基づく意志決定」を習慣づけていくという部分では、あらゆる企業にメリットをもたらす可能性があります。販売促進だけを目標にすると難しいケースでも、社内の行動規範を効率的に作りだすことができる可能性があります。
ウェブサイトは会社の知的資産に成り得ます。知的資産を増大させることに、どの程度費用がかけられるかは未知数ですが、今後のコーポレートサイトの行方としては、ひとつの方向性として示されているように思います。
例えば、あるページの離脱率を下げるために仮説を立て、A/Bテストを行う・・・
これだけの行動ならかかる時間(≒費用)はわずかですが、実際に行動してみることによって得られるものは測りしれませんね。
これはほんの一例ですが、こうした行動・経験を蓄積し共有していくことが、企業の知的資産になるのではないかと思います。
