ヒアリング力
これもまた面白いことに、マーケティングとも関わってくるのですが・・・
一昨年の春先に引っ越しをし、新たなメンバーが会社に加わって人数が増えてから、どちらかというと自分から一方的に話をするということが多くなっていました。社員と飲みに行っても、最終的には僕の説教(ガミガミではないですよ)で終わるケースがほとんどだったんじゃないかと。
自分でも、あんまり良くないなぁと思いつつ、まぁそれも教育だからとあまり気にはしていなかったんですね。
でも、そういう傾向が続いているうちに、自分の「聞く力」が衰えていきました。話すのも一方的になりがちで、こちらから相手の話を引き出す方法が分からなくなってしまったのです。
仕事に支障を来すほどではないにしても、会話が少し億劫だなぁと思うようになっていました。
しばらくすると、組織の中に色々障害が起こっていることに気づきました。
必要なコミュニケーションが不足し、僕の仕事や組織運営の進め方とスタッフとの意識にギャップが生まれていたのです。
最近、意識して話を聞く、話を引き出すように心がけています。
まだまだ下手ですが、そうすると、少しずつ組織が組織として見えるようになってきたし、
スタッフも組織というものをイメージしやすくなったんじゃないかと思います。
このことは、マーケティングが良好に働くプロセスにも似ているんじゃないでしょうか。
伝えることも重要で、伝える力も磨かなければなりませんが、ヒアリング力ってのも同じくらい重要ですね。
それで、人の話を少しでも聞けるようにと意識を変えてみたら、人に会うのが以前よりも楽しくなりました。ちょっとした意識の改革が、時間価値も上げることを体感すると同時に、なるほど、マーケティングとは経営だな、と改めて実感しています。

