【書評】 金融入門

金融入門 (岩波新書) [新書]
岩田 規久男 (著)
出版社: 岩波書店; 新版版 (1993)
発売日: 1993/09
しばらく前に読了していたのに、なんで書いてなかったかな。。少し触れたような気もするけど。
上のリンクは、1999年に出版された改訂版です。僕の読んだのは初版かな?ブックオフで買った、相当古いものです。でも、基本的な内容に不足はないように思いました。
最近の金融事情は別の書籍でカバーすることにすれば、今でも十分役立ちます
経営をしていると、普通の人よりも金融に触れる機会は当然増えるのですが、あまり突っ込んで勉強したことはなかったので、この本は相当勉強になりました。
話題は当然古いのですが、銀行の機能や預金創造、各種金利や利回りについてなど、なんとなく知ってたことがスッキリとわかります。図もありますが、文章だけでもかなりわかりやすいと思います。
実はこのあと、別の金融関連の書籍を読んだのですが、この「金融入門」のおかげでかなりすんなり読めましたし、とても興味が深まりました。ベーシックで大事ですね。
この本を読んで印象深いのは、かなり冒頭部分なのですが、預金創造についての解説です。今までも、通帳への印字や電子決済などで数字が移動するだけというお金のやりとりに、ある種の不思議さは感じていましたが、「そういうことか!」と気づくと、色んな事が腑に落ちるのです。金融に縁遠い人でも、このパート読むだけでも価値があります。
最近読んだ中でも、かなりお気に入りの一冊です。

