【書評】ビジネスの新常識 ネット広告のすべて

ビジネスの新常識 ネット広告のすべて (単行本)
紅瀬 雄太 (著), 足代 訓史 (著)
近所のブックオフで何気に購入したので、2006年刊の少々古い本だけど、数値データ以外はさほど業界に変わりがないと思う。
本当に概要だけ淡々と書かれた無味な本だけど、平易な表現でさらっと読めて、デザイナーが読むのには良いだろう。
戦略立案するためには、もう少し突っ込んだマーケ的な視点が欲しいところだけども、「なんとなく知ってる」レベルの知識を体系として確認するのには役立つし、なにより「平易な表現」というのは参考になる。
僕らはプロシューマと話をすることが多いので、勢い言葉が専門用語に偏りがちだし、その語も意外と用法を間違っていたりするので、多くの人に話をするという立場の人は、平易な表現や本来的な意味、用法を確認するというのは重要だと思う。
そういうきっかけとして、こういう教科書的な本というのをたまに選ぶのも良いと思う。
僕がこの本を読んだのは、デザインの制作、とりわけウェブ制作の世界では、広告戦略を織り込んだ企画立案が重要になると考えているから。
そういう意味では本書は物足りないところは多々あるが、概要のおさらいとしては十分役に立ったと思う。
次は、もう少し実践的な内容の本を探そう。
この程度の本はデザイナーに読ませておきたいところだが・・・せめて若手には強制的に読ませておこうか。

