世代と立場
世代と立場が似ていると、共通の問題意識を持つんだなぁと。
笑話40年会という、昭和40年(付近〜代)生まれが集う飲み会にて、自分とほとんど同じ事考えてる人と話をしました。
話をしてて、とても楽。
逆に、このステージまで上がらないと、僕らの持っている危機感について、認識は難しいのかも知れない。
だけど、これから仕事を生き抜いていくために絶対に必要なこと。
ウチのスタッフには地道に伝えていくしかない。
世代と立場が似ていると、共通の問題意識を持つんだなぁと。
笑話40年会という、昭和40年(付近〜代)生まれが集う飲み会にて、自分とほとんど同じ事考えてる人と話をしました。
話をしてて、とても楽。
逆に、このステージまで上がらないと、僕らの持っている危機感について、認識は難しいのかも知れない。
だけど、これから仕事を生き抜いていくために絶対に必要なこと。
ウチのスタッフには地道に伝えていくしかない。
フリーだった頃はもちろん、会社設立してからもしばらくは「WEB屋」という自覚はなくて、グラフィック屋ですよ〜と言っていたのですが、最近WEB屋としての自覚を強く持つようになりました。
なぜなら、WEBが面白くなったから。
それまで、正直あんまり面白いと思ってなかったんです。紙モノと違って表現が薄っぺらくて、文字組も出来なくてフォントも選べなくて・・・障害だらけに思えたので。
意識が変わった切っ掛けは、とあるSEMコンサルタント会社で某クライアントとミーティングをしたときでした。
そのときは、リスティング広告の反応から問題把握と解決策のレポートを用意されていて、クリエイティブ(リスティング広告なので言葉ですが)に対する反応が定量化され、改善策へと向かうプロセスを目の当たりし、心が動きました。
WEBの世界では今や当たり前ですが、こんなにマーケティングと密接に、緻密に関わるクリエイティブって、他にないように思います。マスマーケでは定量化はされるんでしょうけど、なんせマスが相手だけに単位が大きく、計測方法もマス的なので、緻密さと言うところではウェブの方が上でしょうね。
これまで僕らが関わってきた仕事の中では、そういう定量的な評価基準というのがなくて、今ひとつぼんやりとした世界だったように思います。
これを知ると、企画も制作も目標が定まりますから、やりがいも強いし楽しくてしょうがないのです。
ただし、仕事量は膨大に増えます。
これまで表面をつくれば良いだけの仕事が、データ的裏付けを取り、企画立案し、最適な技術要件を見極め、SEO対策を施し、アクセスログを取り・・場合によっては広告展開まで考えることになります。
ビジュアルデザインとしては、ほんの少しの仕事でも、裏側に横たわる仕事は本当に多い。最新のトレンドや利用可能な技術の調査から含めれば、気を抜くヒマが無い世界です。
クリエイティブももちろん大切ですが、以前よりビジネスロジックが強く求められるところが、今のWEBデザインの魅力なんですね。
それだけにプロジェクトを成功させる喜びは大きいです。
ビジュアルの表現だけに注力するよりも、個人的には好きな領域ですね。
自分の経験のうちで、技として身に付いていくものは、何か別のものに取って代わられるまでは価値を持つ。
知識のうち、絶対的なかたちに近いもの、1次情報に近いものは価値を持つ。
でも、絶対的なかたちの無いものに関する経験、知識は、常に見直さなきゃならない。
例えば、会社組織。例えば、社会。例えば、仕事。
今までの経験上の「常識」は、通用しなくなることがままある。
それなのに「私の経験」「私の知識」がさも絶対の様に振る舞う人物の、なんと多いことか。その情報、更新されてないでしょ?ってケースがよくあるんだよね。
15年前、デザイナーがパソコンで仕事をするのは当たり前じゃなかった。ウェブデザイナーも居なかった。
でも、今は常識。15年後、どうなっているかは分からない。
デザイナーの仕事の定義は人それぞれだろうけど、デザインの定義は時代と共に揺れ動く。
既存のデザイナー像に縛られてる人は意外と多いみたい。
時には、常識を疑うことも必要。デザイナーに必要なスキルは、今後どうなるのか。その目で見て、その肌で感じて、考えれば良いのに。
デザイナーが、そんなにアタマ堅かったらダメだと思うんですけどね。どうでしょか。